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グアムでのセスナの操縦体験

少し話がそれますが、グアムでセスナの操縦体験をしましたのでその時の体験談です。
ツアーには一人で参加しました。

ちなみにこれもAlan1で申し込んでます。
グアムもホテルと買い物だけでは飽きるし、小さい子供でも楽しめるツアーを探していたら見慣れない文章を見つけました。

「離陸から着陸まであなたがパイロット!憧れのグアムの大空へTAKE OFF」

飛行機の操縦なんて素人が出来ると思ってもいなかったので最初は意味が分かりません。

よく見ると離陸着陸全て自分で操縦でき、インストラクターが同乗しサポートする、とあります。
これ良いんじゃない?二人まで同乗もできるし、と奥さんに話したところ、小さい飛行機は揺れるし絶対嫌、子供にはまだ早いし乗せたくない、と却下。昔ラスベガスからグランドキャニオンへボロボロの飛行機に乗りかなり揺れて酔った経験があるそうです。

私はラスベガスに行った経験も無く見つけたときから完全に行く気でしたので、一人で申し込むことにしました。
保険がどこまで効くかはグレーなので確認する必要があるようです。


現地に着いたら確認の電話を入れますが、きちんとした日本語で逆にこちらがうろたえます。
完全に日本人がやっているようです。

当日の朝迎えを待っていると、あのパイロットの服装でシャツがまぶしく白い周りから若干浮いている人が近づいてきます。朝のロビーはツアーの迎えが多く、少し汚れたポロシャツをズボンに入れた日本人の団塊世代ツアーガイドが多いため、制服の白いシャツは目立ちます。そしてやはりこの人がセスナ操縦ツアーの担当でした。名前を確認し車で送ってもらいます。なお、後で分かったのですがその人が一緒に乗るインストラクターでした。

空港内に入る前に空港警察で止まり、あらかじめ用意したパスポートのコピーを出しカードのようなバッジをもらいます。
不審な受け答えをしないよう構えますが、やりとりに慣れているようで空港警察の人はほとんどこちらを見ず質問もありません。空港敷地内に入り、ホテルから空港までより長いと思われる距離を走り、格納庫のような建物につきます。

ロビーのようなところで受付を済ませソファに座り説明ビデオを見ます。

操縦桿で左右(エルロン、主翼の後ろについている)、手前に引くと上昇、奥に押すと下降(エレベータ、水平尾翼後ろ)、スロットルレバーを押し込むとエンジン出力が上がる、フラップ角度調整レバーでフラップ(主翼の後ろ)を操作、足元には方向舵(ラダー、垂直尾翼後部)操作用や地上走行の操縦用のペダル。あらかじめ調べていたので大体は分かりますが、特に気にしなくても実地で説明してくれるようです。


滑走路は広大です。
位置的にはちょうどターミナルの滑走路を挟んで反対側。

グアムは国際空港でジャンボジェット機も離着陸するため滑走路は長く3kmくらいあります。その長い滑走路を迂回するため反対側への移動は時間がかかるようです。格納庫には小型のジェット機がありテンションが上がります。

ただ、その日はエンジンテスト?をしている大きめな旅客機が近くにいたため、ものすごくうるさかったです。
早々に飛行機の場所に移動します。機種はセスナ172P、セスナと聞いて思い浮かべる形です。
(ちなみにセスナは会社名で、小型ジェット機なんかも作っています。)

通常機体の横で説明するそうですがうるさいのですぐに乗り込みます。
左側(機長席)に乗り、インストラクターは右側、ヘッドホンをつけます。会話はすべてヘッドホン経由です。


スイッチを押しエンジンをかけます。
すぐ目の前にエンジンがあるのでヘッドホンごしにも音を感じます。良い音です。

cessna
たくさん計器がありますが、重点的に見るのは目の前の6つです。左上から速度計、水平儀、高度計。左下から旋回計、コンパス、昇降計です。

ここから滑走路までは地上走行、ですがこれが意外に難しい。。

右に行くには右を踏み込むのですが、どうしても反射的に曲がる方向と逆に(スキーのように)力が入ります。

しかもペダルは重く動作もゆっくりしているため、どのくらい前からどのくらいの力で踏めばよいのかぜんぜん感覚がつかめません。インストラクターはかなり速度を出すわりに直前に指示を出すので何度も間違え、そのたびに修正してくれていました。

滑走路に入る前にインストラクターが管制官と会話します。国際空港なのできちんとしたやり取りをしているように思いますが、ほとんど理解できません。。これも後で調べたところ空港管制用語があるようです。どうりで難しかったわけです。

離陸はスロットルで出力を上げ100~150k/h(実際の表示はノット)くらいになったら少し操縦桿を引けばほぼ自動で浮き上がります。

上がるとグアム島の全景が海まで見渡せ、思ったより小さい島だったことが分かります。
しばらく遊覧飛行です。は恋人岬から海に出て左に曲がり、ホテルのある海岸が左に見えます。

cessna
ホテルのあるタモン湾。奥に滑走路、その向こうに海が見えます。

上にうすい雲があるため地上がよく見える800mくらいの高さを飛びます。

機体が小さいせいか風の影響を受けやすく微妙に揺れます。

たまにこのまま落ちるんじゃないかと思うくらいフワッとし抵抗がなくなります。ジェットコースターの落下が急に来て終わりが見えない感じです。

それでもその日はほぼ無風の日のようです。

視界が広く自分の思うとおりに操縦できるためかなりの爽快感です。
ちなみに写真やビデオを撮る時にはインストラクターに操縦を代わってもらいます。

そのまままっすぐ海岸沿いを飛び、米軍基地を越えたら左に、タロフォフォの滝を見て左に曲がります。
だいたい30~40分くらい飛び着陸態勢に入ります。

cessna
島の先端まで見渡せます。

滑走路に機体の向きをあわせ、出力を引きながら高度を下げ、フラップを2段階で出し、操縦桿で左右を調整し接地直前に引きます。全て指示どおりに操作します。足のラダーペダルは素人には難しいためインストラクターが操作しました。

高度はぐんぐん下がり落ちていく感じです。横から風が吹いていたためか、進行方向に対しかなり斜めに着陸します。

結構変な体勢でも着陸できるようです。

機体と一緒に写真を撮り飛行記録書というのをもらいました。公式な飛行時間に計上できるもののようです。

帰りは空港警察には止まらずそのままホテルまで車で送ってもらい終了です。


現地での確認電話含め全て日本語対応可能、気になることは質問できます。
ツアーによりますが私はTrendVectorAviationで、全部で2時間の標準のコースで$200くらいです。3歳からの体験コースや上級訓練コースもあります。ホテル街まで車で15分くらいなので、朝出て昼までには帰って来れます。

飛行機の操縦というのはまったく未知のもので漠然としたイメージしかなかったのですが、やってみるとどういうものかがわかります。計器操作や細かい調整は出来ないにしても運転できる気になります。
そして空気を物として感じられ、船が水に浮くのと同じように飛行機が空気の中を飛ぶ感覚を実感できます。

以前米国にはこういった体験操縦ができる場所がたくさんあったようですが、9.11後テロ対策のため激減し、一般の人に体験操縦を実施しているのはグアムを含め世界で3カ所のようです。(マイクロネシア・エア調べ)

きれいな海と大空の中自分で飛行機を操る爽快感はなかなか味わえるものではないので、ちょっと変わった体験をしてみたいのであれば是非おすすめします。

次回は上級訓練コースを申し込もうと思ってます!
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テーマ : 海外旅行 - ジャンル : 旅行

tag : グアム ツアー

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